郵政公社からの返事

郵政公社からメールで抗議しておいたのに対して返事が来ていた。推定無罪の原則を知らないとすれば由々しき問題である。こちらは「ライブドア堀江被告粉飾決算したと認めているのですか?」と聞いているのに、見当違いの回答を出してくる。親方日の丸体質は民営化されても直らないようだ。来週は金融政策決定会議のウオッチとともに、郵政公社イジメを楽しみにしよう。模範解答は「ライブドア社は有価証券報告書の虚偽記載の事実を認めていますので、ライブドア社に対して訴訟を提起しました」でお終いなのに・・・。

**様から弊公社ホームページあてお問い合わせいただきました件につき
まして、お返事を申し上げます。

**様からお問い合わせいただきました「株式会社ライブドアの有価証券報
告書等虚偽記載に伴う損害賠償請求訴訟の提起」につきましては、被告ライブ
ドア社による有価証券報告書の虚偽記載などの不法行為により、弊公社が被
った損害の賠償を求め、法律(証券取引法21条の2第1項)に基づき、提訴した
ものです。したがいまして、粉飾決算の容疑が報道されたことにより、提訴した
ものではございません。

また、このたびの報道発表につきましては、郵便貯金及び簡易生命保険
ご利用いただいております皆様からお預かりした大切な資金が、本件により
き損し、その損害を回復するために提訴しましたことを、ご利用いただいており
ます皆様に広くご理解いただくため、公表させていただいたものです。

なお、西武鉄道株式につきましては、平成18年1月10日に損害賠償請求
訴訟を提起し、同日、その内容を公表させていただきましたことを申し添えま
す。

まずは要用のみにて失礼いたします。                  敬具